20周年を今年無事迎えられたことを地元の皆様を始め、天地に心より感謝したいと思う。
　思えば、始まって5年はあっと言う間に過ぎ、10周年を祝うゆとりもなく、何とか20周年を迎えることができたというのが正直なところだ。思い返してみれば、実に本校は人に恵まれていたと思う。生徒さんはもちろんのこと、講師やスタッフも実にいろいろな経歴を持ち、才能に富んだ方が多かった。事務員さんについても、本当にセンスある仕事を次々とこなしていく方が多く、もし、札幌のような都会にいたら、もっと違う立場にいただろうなと思える方もいた。
　道東看護公務員予備校はこのような方々に支えられ、20周年を迎えることができた。人は様々な個性や才を持ち、その一つ一つをパズルのように組み合わせ、一つのまとまった形にしていくことが本校に必要なリーダーの要件だと思う。私は残念ながら経営の才には余り恵まれなかったようだが、これからの本校の行く末を考えると、そんな戯言も言っておれない。フロンティア学園の名に恥じないよう、新たな理想と夢を描き、それを形にしていくという北海道開拓の理念を改めて思い起こし、前に進んでいきたいと思う。どうぞ、本校に対し、ご支援とご協力を賜りたいと心から願う。

フロンティア学園グループ

(2015/03/09)