[スタッフ]学研ＣＡＩスクール札幌藻岩校(札幌市南:スクール-個別指導学習塾)の紹介ページです。

先ずは、私のプロフィールから、生まれは、極寒の北海道北見市です。父は国鉄のSLの機関士でしたが、34歳で事故にあい殉職致しました。その後は母１人に育てられました。母一人子一人の母子家庭です。中学のとき北見から札幌に引っ越して参りました。豊平区の月寒中学から札幌月寒高校に進学。その後は東京の私学、法政大学に進みました。学年としては、江川卓の入れ替わりに入学、学部同期には、女優の星野知子がいました。受験に関しては、自分自身も浪人もし、結構苦労しまいた。また現在高校３年生の受験生を抱えており。学習塾の塾長の前に、保護者の皆様とはご同輩だと思っています。

皆様、学習塾でお迷いということでしたら、私からひとつだけお願いがあります。それは、本当にお子さんに合った塾を見つけるために、ぜひ慎重にお選びいただきたいということです。

なぜなら、お子さんの学習は、大げさに言えばお子さんの一生を左右しかねない、本当に大切なことだからです。

最初に、私自身の塾との受験の関わりのお話をします。
私の中学受験当時の札幌市内の普通科の公立高校は、東、西、南、北、旭が丘、開成、啓成、月寒　以上という状況でした。中学校の学年上位にいないと公立そのものに入れない時代でした。ですから高校のクラスメートには、中学浪人がいました。学習塾はスパルタ塾が全盛の時代でした。今も当塾の近所に有りますが、私はその中でも特にスパルタで有名なE学院に通っていました。当時E学院の塾長先生は、ベンツに乗っており、竹刀を持って教室を巡回していました。夏期講習で朝の９時〜夜の１１時迄ひたすら、ドリル、練習問題を解いた記憶はあります。何せ塾長先生が竹刀もって巡回している訳ですから、それはもう怖かったです。

そのかいあったてか、公立の端くれ札幌月寒高校に入学できたのですが、急な詰め込み勉強の反動で、勉強に関してはちょっとに燃え尽きてしまいました。でも月寒高校はとても良い学校で、クラルメートとは今も付き合いがあります。実は、藻岩北小学校の宿田淳校長は、月寒高校２３期３年２組のクラスメートです。当塾には藻岩北小の生徒さんもお預かりしており、不思議な縁を感じています。

結局、勉強燃え尽き症候群から回復するのに５年かかり、いっぱい浪人して大学に入りました。当時の法政大学は全共闘運動の残り火があり、新左翼が闊歩していました。機動隊に守られ学年末試験をしたものです。

先生になりたくて、教職を取ったのですが、結局は先生にはなれませんでした。何せ、教職は当時「足の裏に付いた飯粒」と言われたものです。その心は「取っても食えない」というものです。

大学を卒業し、IT関連の仕事につきます。IT黎明期でしたので、私と同年齢にはソフトバンク孫正義、マイクソフト成毛眞（札幌西OB）、そうそうたる人材がいます。時は黎明期ですから、孫さんとも何度も仕事をしました。当時は、こんなに偉くなるとは想像していませんでしたが。

ところが、齢50をすぎてから、昔の夢がむくむくと頭を持ち上げてきました。それは「教育」という仕事です。年も年ですから学校の先生にはなれません。ただ塾の先生ならなれるかもしれない。１年間調べ、学研というすばらしいパートナーに巡り会う事ができました。

少しまわり道をしましたが、先生一筋の方とは違い、民間の会社で色々な苦労と経験をした、私ならでは指導もあると考えております。
もちろん塾ですから、生徒の皆さんの成績を上げるのは当たり前ですが、私ならでは指導もあると確認しております。学研という土台に、私でなければ建てられない建物を作り、南区川沿の皆様に信頼され愛される塾を目指します。

実は、私には目標となる塾の先生がいます。それはE学院の田丸先生です。塾長先生はベンツと竹刀ですが（笑）実はわたし中学２年までの成績はひどいものでした、成績は、オール３。SSは50をちょっと超えた位。それが３年生２学期にはSSは68に。

実は、私当時の月寒中学の先生には良い思いでが、一つもありません。「松金はどんなに頑張っても公立は絶対無理」といわれ。北見から転校した時、母と私の３者面談で言われた、「何だ、又母子家庭かよ！」と言われた一言は今でも忘れられません。

その中で、中学３年の春E学院の田丸先生と出会いました。田丸先生はプロ教師ではありません。現役の北大生でした。母と私と田丸先生と面談した際、「絶対公立に入れる。俺が教えるのだから間違いない。」と言い切りました。そして「既に点数の良い優等生より、お前みたいなのが、一番面白いんだ。」と言われました。某塾のCMじゃないですが、私の「やる気スイッチ」がONになった瞬間でした。結果は最高でした。

月寒中学の卒業式で「松金はどんなに頑張っても公立は絶対無理」「何だ、又母子家庭かよ！」と言った先生に「お世話になりました。」と深々と頭を下げた時、またその先生の複雑な顔、それは最高の１日でした。
私は、今、そしてこれから関わる全ての子供たちに、この志望校合格という最高の達成感を味わって欲しいのです。そして学研ＣＡＩスクール札幌藻岩校との関わりが、その子にとって、良い思いでとして記憶されるのでしたら、これに勝る喜びはありません。

そして学研ＣＡＩスクール札幌藻岩校は、いつまでも子どもたちを一番に考え、常に勉強で悩むお子さんの味方であり続ける、そして何かあったときはいつでも帰ってくることができる、そんな「我が家」のような塾でありたいと思っています。

学研ＣＡＩスクール札幌藻岩校
塾長　松金俊秀